代表者プロフィール
ごあいさつ
私たちが創業してから早いもので11年。
この間、私たちは一つの信念を胸に事業を展開してきました。
それは、ただ”つくること”ではなく、情熱をもって創造することです。
私たちの目標は、お客様のビジネスが成功へと導かれるよう、最適で効果的な「ピース」を提供することにあります。
私たちはWEB技術集団として、最新の情報を常に収集し、技術を磨き続けることで、お客様のビジネスを支え、大きく貢献することを使命としています。
私の本職はWEBデザイナーとしての役割を担っており、趣味の時期を含めれば約24年間もの長きにわたり独学でこの道を歩んできました。
しかし私たちの専門性は、単なる制作だけに留まりません。
IT分野における幅広い知識を駆使して、お客様にとって真に価値のある解決策を提供することに尽力しています。
お客様のビジネスが成功するために、私たちは常に最適な提案を目指します。
現在、私たちはまだ少人数の小規模なチームですが、この規模が私たちの熱意や能力を測る尺度ではありません。
私たちはこれからも、目の前の課題に情熱と献身をもって取り組みます。
私たちの目標は、お客様に最高の満足を提供し、私たちへの再度の依頼を望んでいただけるよう、日々の業務に情熱を注いでいくことです。
これからもお客様と共に成長し、新しい頂を目指してまいります。
WEB業界への旅路:挑戦と成長の物語
デジタルへの出会いと情熱
私が15歳のときにインターネットに触れる機会がありました。
今は当たり前のように享受している光回線ですが、当時はISDN回線が主流だっため、64Kbpsしか出ず現代の基準から見れば一つのページを閲覧するのにも耐え難いものがありました。
現在のインターネット通信では一般的に1Gbps出て普通ですが、当時は今に換算すると約15,000倍も遅い状態でした。
それでもインターネットに接続するということは当時としてはかなり先進的な体験であり、私にとっては毎日学校から帰ってきた後の楽しみで、毎晩知らない情報を深掘りしていくことが日課でした。
インターネットで一番最初に強く興味を持ったこととしては、見知らぬ人々と交流できる掲示板でのチャットをしていたときに、文字の色が他の人と違う、左右に動いているといったことに驚き、「それはどうやっているのですか?」と質問したことからHTMLというマークアップ言語の存在を知り、それが私のキャリアの方向性を決定づけることになります。
当時の私にとって、HTMLはただのコードではなく、面白みのない文章を装飾することができたり、動かしたり、自由自在にレイアウトを組むことができたりと、創造的な表現のための強力なツールだと感じました。
それを駆使して自分のオリジナルのホームページを作成し、インターネット上で一度もあったことのない友人たちと情報交換をする手段となりました。
その後も独学で技術を習得するために限られたお小遣いを使い、ホームページ制作に関する書籍やプログラミングをするためのソフトウェア等を購入しました。
これらのリソースを活用しながら、更にインターネット上で得られる情報も駆使し、私は自分のサイトを作り上げる技術を少しずつ磨いていきました。
この過程で単にテクニカルなスキルを身につけるだけでなく、情報の検索や問題解決能力といった、今日のデジタル社会で不可欠なスキルも同時に習得していました。
このようにして、15歳のときに初めてインターネットと出会い、知らず知らずのうちに現在のキャリアへと続く道を歩み始めていました。
当時の体験は、今日の私の仕事に大きな影響を与え、自分自身の能力と可能性を信じる勇気を与えてくれました。
専門学校時代からの技術とビジネスへの挑戦
専門学校時代では、新しいスキルの習得と実践的なビジネス経験の両方を追求する、非常に挑戦的な時期でした。
プログラミングの授業では、当時ウェブ開発の世界で重要な言語PHPを中心とした言語の学習に取り組み、WEBデザインもしながら設計のスキルも身に着けていきました。
学校の授業においては、単に言語を学ぶだけではなく、それをどのように実際のプロジェクトに応用するかという点にも重点を置いていました。
想像力に溢れ、大量にある課題の中にも遊び要素を取り入れ、楽しみながら様々なものを作り続けていました。
またこの時期に同級生と共に学生起業への挑戦をしました。
この経験は単なる学問の習得を超えた、現実のビジネスシーンにおける重要な学びでした。
実際にクライアントのニーズに応えるホームページを制作する難しさを肌で感じ、また、当時急速に成長していた動画アフィリエイトの分野にも足を踏み入れました。
今となってはそのようなことはありませんが、自分が作るものに自信がありすぎて、クライアントの要望を超えたものを作ったり、納得の行くクオリティまでリテイクを繰り返したりとしていたため、当時の代表は扱うのが大変だっただろうなと思います。
その後同じ学生起業をしていた会社と合併したりと、この時期に経験したインターネット上でのビジネスは貴重な学びの場であり、後のキャリアに大きく影響を与えました。
その後、また別の制作会社に転職しました。
ここではSEO対策やリスティング広告の運用、そしてサイト制作の技術など、より専門的なスキルを磨くことに集中しました。
この職場では日々多忙を極めましたが、それと同時に、様々な新しい技術や手法を学ぶ機会が多く、新しい手法を試す機会にも多く恵まれました。
常に新しいアイディアを取り入れ、それらに挑戦することで、自分自身の知識と対応できる幅が広がっていきました。
この時期に得た経験と知識は、今の私のスキルセットの基盤を形成しています。
まさに、この専門学校時代から始まった一連の経験は、私のキャリアにおいて決定的なものでした。
技術的な知識はもちろんのこと、ビジネスセンスと現場での対応力を養う貴重な機会となり、今の私を形作る重要な要素となっています。
制作業務からの転換と新たな挑戦への道
制作会社での日々は刺激に満ちており、非常に充実はしていたものの、その反面で極度の忙しさとプレッシャーが常にありました。
次第にこれらのストレスが心身の健康に影響を及ぼし始め、やがて仕事に対する情熱を失い、創造性が枯渇してしまいました。
この状態では、会社にもクライアントにも負担をかけてしまうことが明らかだったため、一度制作業界から離れ、全く異なる分野での仕事を探す重要な決断を下すことになりました。
この時の私は完全に自信を喪失しており、対人スキルもかなり低下していました。
それを荒療治で克服するため、また自分を新たな環境に押し出すために、あえて人と関わる光通信系の営業職に挑戦することを決めました。
この仕事は、ドア・ツー・ドアで見知らぬ人々に対し商品をアピールするものであり、これまでの制作業務とはまったく異なる性質のものでした。
この経験があったことで今は対人スキルも大きく向上し、誰にでも普通にコミュニケーションを取ることができるようにもなりました。
営業職で働くと決めた時、働く期間は1年間だけと決めていました。
当時、「ノマド」という新しい働き方に強く憧れており、将来的にはフリーランスとして独立することを目指していました。
そのためには、人々と効果的にコミュニケーションを取るスキルが不可欠だったため、期間を限定していました。
光通信系の営業職での挑戦は、新たなキャリアへの重要な一歩であり、後のフリーランスとしての道を切り開く貴重な経験となりました。
このようにして、制作業界での経験とその後の営業職での挑戦は、私のキャリアにおいて大きな転換点となりました。
これらの経験は、自分自身を理解し、新しい可能性に挑む勇気を与えてくれました。
フリーランスとしての挑戦と、新たな企業の誕生
独立してフリーランスとなった後、自身のキャリアにおいて新たな段階に直面しました。
従来は会社員として働く中で案件はほぼ自動的に提供され、安定した業務の流れがありました。
しかし、フリーランスとしてはこの安定した環境はなく、仕事を獲得するためには自ら積極的に動く必要がありました。
これは全く新しい経験であり、案件の獲得方法、クライアントとのコミュニケーション、自身のスキルとサービスのマーケティング方法など、多くのことをゼロから学ぶ必要がありました。
この新しいキャリアの段階で、現在の会社を共に創設することになるメンバーたちと出会うこととなりました。
共に法人化する決断をし、事業に対する真剣度を示すとともに覚悟を持ってビジネスに向き合うい、クライアントに対してもよりプロフェッショナルな制作物をお届けすることに腐心してきました。
事業を成長させる過程で、交流会への積極的な参加は非常に重要な役割を果たしました。
これらのイベントを通じて、業界の同志や潜在的なクライアントとのネットワークを広げることもができました。
これらの新しい関係は事業に新鮮な視点をもたらし、多様なプロジェクトの機会を開くことになりました。
また、クライアントとの信頼関係を構築することで、継続的な仕事の流れを確保し、安定したビジネス基盤を築くことができました。
このようにして、フリーランスとしての初期の挑戦から、新たな会社の創設、そして着実な成長へと続く道を歩んできました。
この過程で得た経験は、ビジネスにおける私の知識とスキルを大きく深め、今日の事業成功の基盤となっています。
挑戦、成長、そして感謝
この10年間、私は数え切れないほどの挑戦に直面し、それに伴う成長を経験しました。
WEB業界という常に進化し続ける分野で新しい技術を学び、多様なプロジェクトを手掛け、さまざまなクライアントと協力してきました。
この道のりは決して平坦ではなく、困難と挫折もありましたが、それらすべてが私を今日の地点へと導いてくれました。
この10年の間に得た知識と経験は計り知れない価値があります。
フリーランスとしてのスタートから、法人化への進展、そして企業の成長に至るまで、常に新しいことへの好奇心と学びの姿勢を持ち続けてきました。
これまでの挑戦で得た教訓と洞察は私の今後の指針となり、新たな挑戦への自信を与えてくれています。
この道のりを共に歩んでくれたクライアント、同僚、そして支援してくれたすべての人々への感謝の気持ちは、言葉では表せないほど深いものがあります。
彼らの信頼、協力、そして時には忍耐があったからこそ、私は今の位置に立つことができました。
彼らへの感謝は、私のビジネスを進める上での大きな動機となっています。
これから先も、WEB業界での旅は続きます。
過去の経験を活かし、これからも多くの人々と共に成長し、新しい価値を生み出していくことを楽しみにしています。
私のキャリアは、これからも多様なプロジェクト、新たな技術、そして素晴らしい人々との出会いによって、さらに豊かなものになっていくでしょう。
会社名の由来
当社の名称「ピースエージェンシー」は、文字通りに訳すと「一片の仲介者」という意味を持ちます。
この名前には、私たちの企業理念が深く反映されています。
それは、お客様のビジネスが成功へと導かれるよう、最適で必要な「ピース」、つまり重要な要素やサービスを提供するという使命から生まれました。
私たちは、お客様のビジネスに不可欠な一部となり、成功への道を共に歩むことを目指しています。
さらに、私たちのロゴマークはこの思想を視覚的に表現しています。
ロゴは「p」と「a」の文字が重なり合い、無限大を象徴する形を作り出しています。
これは、私たちがお客様のビジネスに必要な「ピース」を提供することにより、無限の可能性を開くというメッセージを込めています。
ビジネスの世界では、適切な要素やアイデアが組み合わさることで、想像を超える成果が生まれると私たちは信じています。
このロゴは、そのような創造的な協力と終わりなき成長の可能性を体現しています。
ピースエージェンシーの名前とロゴは、私たちのビジネスに対する深い献身と、お客様の成功を最大化するための無限の努力を象徴しています。
このロゴを通じて、私たちは常に革新を追求し、お客様と共に新しい境界を拓くことを約束します。